鉄のくじら館、大和ミュージアム(広島県呉市)
出張のついでに、呉市で鉄のくじら館や大和ミュージアムなどを見てきました。
大阪から広島まで新幹線で行って、広島から呉まで呉線に乗りました。
写真は、呉線の普通。
まず始めに行ったのが、鉄のくじら館。正式名は、海上自衛隊呉資料館。
退役した潜水艦「あきしお」が実物展示されています。
建物は3階建てで、内部には海上自衛隊の機雷処理活動や日本の潜水艦の歴史、
魚雷などの展示がありました。
写真は機雷の爆破処理に使われた20m機関砲。
あきしおには3階から入ることが出来ます。
まずは、艦長室。
操舵室。飛行機と同様に舵が2つありました。
潜望鏡。前が航行用で、後ろが攻撃用。
艦内や展示物については、海上自衛隊OBの方が丁寧に説明してくれました。
続いて向かったのは、道路を挟んで向かいにある大和ミュージアム。正式名、呉市海事歴史科学館。
正面に、戦艦陸奥の41センチ砲、プロペラ、舵、碇などが屋外展示されていました。
入場料大人500円で、その日1日再入館可能だそうです。
入り口を入ると、全長26.3m、実物の10分の1の大和が展示されていました。
1階が大和の展示と、呉の歴史、大和誕生から沈没までの物語が資料とともに紹介されており、
渡り廊下を上がって行くと、2階に零戦や人間魚雷回天、特殊潜行艇海龍などが実物展示されていました。
3階が船を造る技術として、現在の呉の造船技術の展示があり、4階が展望テラスとなっていました。
翌日は早起きして、「アレイからすこじま」まで潜水艦や護衛艦を見に行きました。
日常なかなか見ることが出来ないものですが、実物は迫力がありました。
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