2008年10月08日
済州島にて(4)
「済州島にて」4回目の今回は、総まとめ的にこれまで書き漏らしたことを書かせていただきます。
1.バス等のチャーターについては、参加人数より少し乗車人数の大きいものをチャーターする方
がゆったりと観光することが出来ます。
料金も、参加人数で割ると1名当たりではそんなに変わりません。
今回の済州島では、15人乗りのマイクロバスを8時間借りて195,000ウォン(日本円約
18,300円)でした。また、追加は1時間に付き15,000ウォン(日本円約1,400円)
でした。

萬丈窟入口付近
2.食事については、日本に帰ってきてから今回の旅行での食事の場所を確認したところ、
観光先以外では、新済州市の済州グランドホテルの近所で全て食べていたことが分かりま
した。また、この済州グランドホテルの周辺には新羅免税店やエステなどもあり、済州KAL
ホテル周辺よりも数段便利だと気がつきました。

城山日出峰
3.大韓航空のカウントダウンメールに登録すると、済州島だけでなく、韓国内の情報が出発10
日前から送られてきて、参考になります。免税店での割引クーポンなども手に入ります。

太王四神記ロケ地 パークサザンランド

4.(2)でご紹介した「キジのしゃぶしゃぶ」等が食べられる「大侑ランド」では、ピストルやライフ
ル、クレー射撃の他、草原を4輪バギーで走ることも出来ます。

ピストル射撃
5.城邑民俗村では、観光ガイドさんは「五味子茶」や「馬の骨」を売る現地在住の人の所に連れ
て行こうとするので、ご注意ください。
6.済州国際空港は、地方空港のため免税店も小さく、搭乗口も離陸20分前ぐらいにしか開かな
いため、早く出国手続きをしても延々と待たされることになります。
1.バス等のチャーターについては、参加人数より少し乗車人数の大きいものをチャーターする方
がゆったりと観光することが出来ます。
料金も、参加人数で割ると1名当たりではそんなに変わりません。
今回の済州島では、15人乗りのマイクロバスを8時間借りて195,000ウォン(日本円約
18,300円)でした。また、追加は1時間に付き15,000ウォン(日本円約1,400円)
でした。

萬丈窟入口付近
2.食事については、日本に帰ってきてから今回の旅行での食事の場所を確認したところ、
観光先以外では、新済州市の済州グランドホテルの近所で全て食べていたことが分かりま
した。また、この済州グランドホテルの周辺には新羅免税店やエステなどもあり、済州KAL
ホテル周辺よりも数段便利だと気がつきました。

城山日出峰
3.大韓航空のカウントダウンメールに登録すると、済州島だけでなく、韓国内の情報が出発10
日前から送られてきて、参考になります。免税店での割引クーポンなども手に入ります。

太王四神記ロケ地 パークサザンランド

4.(2)でご紹介した「キジのしゃぶしゃぶ」等が食べられる「大侑ランド」では、ピストルやライフ
ル、クレー射撃の他、草原を4輪バギーで走ることも出来ます。

ピストル射撃
5.城邑民俗村では、観光ガイドさんは「五味子茶」や「馬の骨」を売る現地在住の人の所に連れ
て行こうとするので、ご注意ください。
6.済州国際空港は、地方空港のため免税店も小さく、搭乗口も離陸20分前ぐらいにしか開かな
いため、早く出国手続きをしても延々と待たされることになります。
2008年10月07日
済州島にて(3)
「済州島にて」3回目の今回は、オプション旅行の組み方について少し書きます。
昨年来お世話になっている現在の職場の親睦旅行が海外旅行と言うことで、昨年が台湾、今年は済州島に行きました。
最近の海外旅行の流行か安いツアーの関係かは分かりませんが、2泊3日のツアーの中間日2日目が自由観光日であることから、催行旅行社のお決まりのツアーに参加するより、自分たちの行きたいところ見たいところを中心とした行程を組んで、現地の旅行社でバス等をチャーターするようにしています。
昨年の台湾でも、バスをチャーターして宿泊地である台北市のホテルから、九份や忠列祠、士林夜市などに行きました。
それに味をしめて今回もバスをチャーターした訳ですが、当初ツアーの現地旅行社のガイドさんに情報が漏れたことから、結果として途中でパックツアーに変わってしまった経過がありました。
今回の当初の行程は次のとおりです。韓国観光公社や済州特別自治道等のホームページを参考に組んだものですので、済州島に観光に行かれることがありましたら、参考にしてください。
2日目
○ ホテル 発 (8:00)
↓ 15分
1.朝食 アワビ粥を予定 (約50分)(8:15~9:05)
↓ 30分
2.世界遺産・漢拏山 車窓観光、漢拏山を遠望(9:35~9:50)
↓ 30分
3.正房瀑布 入場観光、(約40分)(10:20~11:00)
↓ 60分
4.済州民族村博物館 入場観光、(約60分)(12:00~13:00)
5.昼食(済州民族村博物館近く) 黒豚肉料理を予定(約60分)(13:00~14:00)
↓ 20分
6.ソプチコジ 車窓OR下車観光、「世界遺産・城山日出峰」を遠望、(約20分)(14:20~14:40)
↓ 10分
7.世界遺産・城山日出峰 入場観光、(約70分)(14:50~16:00)
↓ 30分
8.パークサザンランド 入場観光、(約60分)(16:30~17:30)
↓ 50分
9.ホテル着 (18:20)
10.夕食は、魚介類料理

上は、パークサザンランド(太王四神記スタジオ)
3日目(帰国日:午後4時まで自由行動可)
○ ホテル 発 (9:00)
↓ 50分
1.天帝淵瀑布 入場観光、約60分(9:50~10:50)
↓ 5分
2.ロッテホテル 館内周遊(約30分)(10:55~11:25)
↓ 5分
3.大侑ランド 射撃、ATV等(約90分)(11:30~13:00)
4.昼食 大侑ランド内でキジ鍋(約60分)(13:00~14:00)
↓ 15分
5.山房窟寺 入場観光 (約60分)(14:15~15:15)
↓ 50分
6.ホテル(15:55)

天帝淵瀑布

ロッテホテル済州
さて、それでは現地でのバスのチャーターをどうするかですが、私の場合、昨年は、海外の現地オプショナルツアーが予約できる「Alan.1net」を利用して予約しました。台湾では、ガイドさん付きバスだけをチャーターして、ついでに夕食の予約もしてもらい、安く中華料理を堪能することが出来ました。
このため、今回も同じように考えたのですが、済州島では前述のような状況で高い食事代になった次第です。
このブログをご覧の皆さんにも、海外旅行が2倍にも3倍にも楽しめますので、オプションプランを自分で組むことをお勧めいたします。
昨年来お世話になっている現在の職場の親睦旅行が海外旅行と言うことで、昨年が台湾、今年は済州島に行きました。
最近の海外旅行の流行か安いツアーの関係かは分かりませんが、2泊3日のツアーの中間日2日目が自由観光日であることから、催行旅行社のお決まりのツアーに参加するより、自分たちの行きたいところ見たいところを中心とした行程を組んで、現地の旅行社でバス等をチャーターするようにしています。
昨年の台湾でも、バスをチャーターして宿泊地である台北市のホテルから、九份や忠列祠、士林夜市などに行きました。
それに味をしめて今回もバスをチャーターした訳ですが、当初ツアーの現地旅行社のガイドさんに情報が漏れたことから、結果として途中でパックツアーに変わってしまった経過がありました。
今回の当初の行程は次のとおりです。韓国観光公社や済州特別自治道等のホームページを参考に組んだものですので、済州島に観光に行かれることがありましたら、参考にしてください。
2日目
○ ホテル 発 (8:00)
↓ 15分
1.朝食 アワビ粥を予定 (約50分)(8:15~9:05)
↓ 30分
2.世界遺産・漢拏山 車窓観光、漢拏山を遠望(9:35~9:50)
↓ 30分
3.正房瀑布 入場観光、(約40分)(10:20~11:00)
↓ 60分
4.済州民族村博物館 入場観光、(約60分)(12:00~13:00)
5.昼食(済州民族村博物館近く) 黒豚肉料理を予定(約60分)(13:00~14:00)
↓ 20分
6.ソプチコジ 車窓OR下車観光、「世界遺産・城山日出峰」を遠望、(約20分)(14:20~14:40)
↓ 10分
7.世界遺産・城山日出峰 入場観光、(約70分)(14:50~16:00)
↓ 30分
8.パークサザンランド 入場観光、(約60分)(16:30~17:30)
↓ 50分
9.ホテル着 (18:20)
10.夕食は、魚介類料理

上は、パークサザンランド(太王四神記スタジオ)
3日目(帰国日:午後4時まで自由行動可)
○ ホテル 発 (9:00)
↓ 50分
1.天帝淵瀑布 入場観光、約60分(9:50~10:50)
↓ 5分
2.ロッテホテル 館内周遊(約30分)(10:55~11:25)
↓ 5分
3.大侑ランド 射撃、ATV等(約90分)(11:30~13:00)
4.昼食 大侑ランド内でキジ鍋(約60分)(13:00~14:00)
↓ 15分
5.山房窟寺 入場観光 (約60分)(14:15~15:15)
↓ 50分
6.ホテル(15:55)

天帝淵瀑布

ロッテホテル済州
さて、それでは現地でのバスのチャーターをどうするかですが、私の場合、昨年は、海外の現地オプショナルツアーが予約できる「Alan.1net」を利用して予約しました。台湾では、ガイドさん付きバスだけをチャーターして、ついでに夕食の予約もしてもらい、安く中華料理を堪能することが出来ました。
このため、今回も同じように考えたのですが、済州島では前述のような状況で高い食事代になった次第です。
このブログをご覧の皆さんにも、海外旅行が2倍にも3倍にも楽しめますので、オプションプランを自分で組むことをお勧めいたします。
2008年10月06日
済州島にて(2)
今回は、済州島グルメを紹介します。
旅行代金を一括で支払った関係で価格が分からない場合を推定、分かっている場合を確定としました。

まずは、初日の昼食、「新雨●会館」の冷麺です。右が辛口、左が普通の冷麺です。
これで、推定6,000ウォン(日本円約560円)。
左側の麺は、見た目黒くてモズクみたいですが、麺はどちらもドングリ麺で味に特徴が無く、味の評価は「◎○△×の4段階評価△」でした。
これが、初日の夕食、「●ルボム」のプルコギです。
牛肉を甘いたれに漬け下味をつけてから専用の鍋で焼いた牛焼肉です。プルは「火」、コギは「肉」を表しています。
これで、推定1人前12,000ウォン(日本円約1,122円)。
この鍋で、4人前のはずですが肉の追加が無く、量が少なくて、結局、肉の追加を頼む羽目になりました。
甘辛くて吉野家の牛丼みたいな味で、有名店のようですが味の評価は△でした。
旅行社には、夕食代に交通費込みで6,000円払い込み期待したのですが、結果は期待はずれでした。
これが追加で頼んだ「牛タン」。推定1人前18,000ウォン(日本円約1,683円)。味の評価は○でした。
ここに本来なら、2日目の朝食である「アワビ粥」の写真が入りはずでしたが、感動した?ために撮り忘れてしまいました。
店はラマダプラザホテルの近くの「●家チョンボッ」。このアワビ粥は推定でなく、きっちり1人前12,000ウォン(日本円約1,122円)。この店は旅行の計画段階から予定していた店で、アワビはホームページの写真ほど入っていませんでしたが、値段的にも妥当な味で、味の評価は○でした。
これが、2日目の昼食の黒豚のサムギョプサル(3枚肉)です。
店名が不明ですが、成邑民俗村付近の店で、結構広い店内が昼食時で満員の状況でした。1人前推定10,000ウォン(日本円約935円)。味の評価は○でした。
右が今回の食事のうちの最悪のメニュー2日目の夕食「海鮮鍋」です。
店は済州グランドホテル近くで、漢字の日本名の店です。この鍋に推定何ウォン取られているかは合算で現地の旅行社に支払ったため不明ですが、具は、シャコの様なエビと蛤、アサリとタコ、豆腐、野菜などが入っていましたが、貝類は半分以上が煮ても口を閉じていて、ほとんど出汁の状況でした。味の評価は当然×でした。壁に食べに来た日本人の感想を書いた紙が一杯貼ってありましたが、???のいう店でした。
最終日3日目の朝食は、宿泊先である済州KALホテル1階の「漢拏(ハンラ)」で取りました。バイキングスタイルで好きなものを取って食べることが出来、久しぶりにおいしいコーヒーが飲めました。推定25,000ウォン(日本円約2,350円)。
3日目昼食の「●侑ランド」のキジのしゃぶしゃぶです。確定12,000ウォン(日本円約1,122円)。高タンパク低カロリーで健康にも良いと言うことで、味の評価は◎。最後のお粥まで食べて追加が+400円という非常にありがたい店でした。
この店もアワビ料理の「●家チョンボッ」と同様に旅行計画の当初から予定していた店で、今回の旅行では、言葉の不安があるものの現地業者任せにせず、インターネット等で調べて、ここに行きたいと言って、食事の料金は直接払いにする方が安くおいしいものが食べられるように思いました。
以上が、済州島グルメ報告でした。
旅行代金を一括で支払った関係で価格が分からない場合を推定、分かっている場合を確定としました。


まずは、初日の昼食、「新雨●会館」の冷麺です。右が辛口、左が普通の冷麺です。
これで、推定6,000ウォン(日本円約560円)。
左側の麺は、見た目黒くてモズクみたいですが、麺はどちらもドングリ麺で味に特徴が無く、味の評価は「◎○△×の4段階評価△」でした。

牛肉を甘いたれに漬け下味をつけてから専用の鍋で焼いた牛焼肉です。プルは「火」、コギは「肉」を表しています。
これで、推定1人前12,000ウォン(日本円約1,122円)。
この鍋で、4人前のはずですが肉の追加が無く、量が少なくて、結局、肉の追加を頼む羽目になりました。
甘辛くて吉野家の牛丼みたいな味で、有名店のようですが味の評価は△でした。
旅行社には、夕食代に交通費込みで6,000円払い込み期待したのですが、結果は期待はずれでした。

ここに本来なら、2日目の朝食である「アワビ粥」の写真が入りはずでしたが、感動した?ために撮り忘れてしまいました。
店はラマダプラザホテルの近くの「●家チョンボッ」。このアワビ粥は推定でなく、きっちり1人前12,000ウォン(日本円約1,122円)。この店は旅行の計画段階から予定していた店で、アワビはホームページの写真ほど入っていませんでしたが、値段的にも妥当な味で、味の評価は○でした。

店名が不明ですが、成邑民俗村付近の店で、結構広い店内が昼食時で満員の状況でした。1人前推定10,000ウォン(日本円約935円)。味の評価は○でした。

店は済州グランドホテル近くで、漢字の日本名の店です。この鍋に推定何ウォン取られているかは合算で現地の旅行社に支払ったため不明ですが、具は、シャコの様なエビと蛤、アサリとタコ、豆腐、野菜などが入っていましたが、貝類は半分以上が煮ても口を閉じていて、ほとんど出汁の状況でした。味の評価は当然×でした。壁に食べに来た日本人の感想を書いた紙が一杯貼ってありましたが、???のいう店でした。
最終日3日目の朝食は、宿泊先である済州KALホテル1階の「漢拏(ハンラ)」で取りました。バイキングスタイルで好きなものを取って食べることが出来、久しぶりにおいしいコーヒーが飲めました。推定25,000ウォン(日本円約2,350円)。

この店もアワビ料理の「●家チョンボッ」と同様に旅行計画の当初から予定していた店で、今回の旅行では、言葉の不安があるものの現地業者任せにせず、インターネット等で調べて、ここに行きたいと言って、食事の料金は直接払いにする方が安くおいしいものが食べられるように思いました。
以上が、済州島グルメ報告でした。
2008年10月04日
済州島にて(1)

今回の旅行は、2007年に世界自然遺産に登録された「済州の火山島と溶岩洞窟群」を見る目的で行きましたが、しっかり韓国グルメも楽しんできました。
2泊3日で島の全周を回りましたが、風にそよぐススキの穂を見ていると、海外という感じがしなくて、懐かしい田舎に帰ったような感じでした。
右の写真は「トルハルバン」、「トル」は石、「ハルバン」はおじいさんの意味で、済州島の象徴となっている石像物です。村の入り口などに2体1組で設置されており、本物は済州島内に40数体しかないそうです。

登山道も4コースあり、これからのシーズンは、紅葉が見事だそうです。

済州島の最東端に海に突き出したような形につながった火山の噴火口跡で、頂上はへこんで約3万坪の広さがあると言われています。
写真の道を歩いていくと階段となり、ほぼ直登するような形で頂上まで登ることができます。
朝日や夕日がきれいで、お正月元旦には、島の内外から大勢の人々が初日の出を見に来るそうです。
