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プロフィール
フジアジョシ
大阪在住。
アラフィフ男性、釣り大好き(特に淡水魚)。

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Posted by naturum at

2010年03月23日

コックデレオン

先日来、フライショップ「ビギナーズマム」さんに注文していたホワイティングの「コックデレオン」が手に入りました。


































早速、虫パターンを何種類か巻いてみました。
これなら、少々の流れでも沈むことはないでしょう。

  


Posted by フジアジョシ at 12:00Comments(0)フライフィッシング

2009年02月14日

ただいま量産中!

長良川などでは渓流釣りも解禁され、このブログ上も連日たくさんの釣行記事が載っていますが、3月の安曇川釣行に備え、暇を見つけては、せっせとタイイングしています。
これまで巻ためたものを、プラスチックケースに移したところ、結構な量になりました。



タイイングは、フライフィッシャー誌等を参考に、独断と偏見で巻いていますが、ドライのつもりが直ぐにウエットに変わることがしょっちゅうあります。また、普通のドライフライより何となく形になるパラシュートが主体です。





水温の低い時のために、ソフトハックルなど沈めるものも巻いています。
若干太めで不格好ではありますが、管理釣り場ならこれでも十分釣れます。



ところで、このブログをご覧の皆さんは、タイイングの際、フライの輝きを出すのに何を使っていますか。?
私は、最近、100円ショップ「ダイ●ー」のラッピング資材売り場にあったラッピング材を使っています。
ちょっと固めの素材ですが巻きやすく、透き通っているので、下のスレッドの色が透けて見えます。
上の4本のソフトハックルもこのラッピング材を使って巻いたものです。



これが、そのラッピング材ですが、この1袋でいやと言うほどタイイングが出来ます。

さて、昨年11月のフライショップイベントでの備前 貢先生のタイイングデモを見て以来、細身のボディ作りを心がけていますが、何分我流ですので、まだまだ試行錯誤の毎日です。  


Posted by フジアジョシ at 12:00Comments(5)フライフィッシング

2008年12月15日

大阪府内管理釣り場の基礎知識(2)




(1)から時間が経ちましたが、大阪府内のマス類の管理釣り場が設定されている河川の水生昆虫の調査結果を大阪府水産課発行「大阪府下の川と魚(河川漁業権漁場の生物生態調査報告書2007年調査)」から抜すいしてみました。今回は、安威川、芥川、水無瀬川の調査結果です。なお、写真の鮮明度が悪くて申し訳ありません。

安威川:高槻市田能と京都府亀岡市に源を発し、茨木市と吹田市を流域として南下し、神崎川に合流する流程約30kmの河川。

特徴:造網型のトビケラ属が大きな割合を占めている。支流の下音羽川深山では本流に比べて水生昆虫は豊かでない。

(地点別結果)

2007年8月7日の調査で、最上流の九鬼谷では、水生昆虫が26種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、トビケラ目のウルマーシマトビケラ、湿重量が大きかったのはヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数が最も多かったのはフタバコカゲロウ、湿重量はエルモンヒラタカゲロウであった。

龍仙峡では、水生昆虫が36種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、トビケラ目のウルマーシマトビケラ、湿重量が大きかったのはヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数が最も多かったのはコカゲロウ属の一種、湿重量はチラカゲロウであった。

最下流の車作では、水生昆虫が35種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、トビケラ目のウルマーシマトビケラ、湿重量が大きかったのはヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数が最も多かったのはフタバコカゲロウ、湿重量はチラカゲロウであった。

支流の下音羽川の深山では、水生昆虫が16種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、トビケラ目のコガタシマトビケラの一種、湿重量が大きかったのはヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数が最も多かったのはヒメトビイロカゲロウ、湿重量はウエノヒラタカゲロウであった。









芥川:高槻市中畑明神山付近に源を発し、高槻市を流れて淀川に合流する流程約26kmの河川。

特徴:他の河川に比べて、カゲロウ目の割合が高い。両国橋、鬼ヶ谷、原養魚場下ではブユ科の一種ユスリカ科の一種の個体数、湿重量が多かった。

(地点別結果)

2007年8月8日の調査で、最上流の両国橋では、水生昆虫が24種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、カゲロウ目のコカゲロウ属の一種、湿重量が大きかったのはトビケラ目のウルマーシマトビケラであった。カゲロウ目では、個体数でコカゲロウ属の一種に続いて多かったのはヒメトビイロカゲロウ、湿重量はチラカゲロウが最大であった。ブユ科の一種ユスリカ科の一種の個体数も多かった。


鬼ヶ谷では、水生昆虫が24種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、双翅目のブユ科の一種、湿重量が大きかったのはトビケラ目のウルマーシマトビケラであった。カゲロウ目では、フタバコカゲロウが個体数、湿重量ともに多く、コカゲロウ属の一種がそれに続いている。ユスリカ科の一種の個体数、湿重量も多かった。

原養魚場下では、水生昆虫が26種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、カゲロウ目のコカゲロウ属の一種、湿重量が大きかったのはトンボ目のコオニヤンマのヤゴであった。カゲロウ目では、個体数でコカゲロウ属の一種に続いて、フタバコカゲロウ、シロタニガワカゲロウなどが見られている。

下条橋では、水生昆虫が28種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、カゲロウ目のシロタニガワカゲロウ、湿重量が大きかったのはトンボ目のコオニヤンマのヤゴであった。カゲロウ目では、シロタニガワカゲロウが個体数、湿重量とも卓越していた。

塚脇橋では、水生昆虫が30種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、トビケラ目のコガタシマトビケラの一種、湿重量が大きかったのはヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数の最大がコカゲロウ属の一種、湿重量ではアカマダラカゲロウが最大であった。











水無瀬川:高槻市大字川久保付近に源を発し、三島郡島本町大字広瀬で淀川に注ぐ流程約11.5kmの河川

特徴川久保では、カゲロウ目トビケラ目が拮抗し、尺代・東大寺ではカゲロウ類が多い。また、川久保・尺代では、ブユ科の一種の個体数も多かった。

(地点別結果)

2007年8月9日の調査で、最上流の川久保では、水生昆虫が29種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、カゲロウ目のコカゲロウ属、湿重量が大きかったのはトビケラ目のヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数でコカゲロウ属に続いて多かったのはアカマダラカゲロウで、湿重量ではコカゲロウ属より大きかった。また、双翅目のブユ科の一種も個体数が多かった。

尺代では、水生昆虫が32種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、カゲロウ目のコカゲロウ属、湿重量が大きかったのは広翅目のウルマーシマトビケラであった。カゲロウ目では、フタスジモンカゲロウフタバコカゲロウコカゲロウ属についで多かった。また、双翅目のブユ科の一種の個体数も多かった。



東大寺では、水生昆虫が27種類確認されている。
最も個体数が多かったのは、カゲロウ目のフタスジモンカゲロウで、湿重量が大きかったのはトビケラ目のヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数でフタスジモンカゲロウに続いて、シロタニガワカゲロウコカゲロウ属などが見られている。また、双翅目のユスリカの一種も個体数が多かった。





  


Posted by フジアジョシ at 09:00Comments(0)フライフィッシング

2008年11月20日

大阪府内管理釣り場の基礎知識(1)

  大阪府内の管理釣り場は、釣り客が来てから魚を放流するというのが主流ですが、フライフィッシングの参考として、大阪府水産課発行「大阪府下の川と魚(河川漁業権漁場の生物生態調査報告書2007年調査)」から、マス類の管理釣り場がある河川の水生昆虫を含む底生生物の調査結果を2回に分けて抜すいしてみます。

  この調査では、各調査地点の早瀬又は平瀬で2箇所を選び、50cm×50cmの四角い枠を置き、その枠中で発見される水生昆虫をホルマリンで固定して、調査地点ごとに個体数と湿重量(mg)を測定しています。

 最近はやりのドリフターチェック(流下水生昆虫調査)と調査方法は違いますが、釣りの参考にはなると思います。写真の文字が見えにくいのをご容赦ください。



大阪府水産課発行
「大阪府下の川と魚(河川漁業権漁場の生物生態調査報告書2007年調査)」


 大路次川:大阪・京都府境から能勢盆地を縦断し、兵庫県の一庫ダムに流入する河川。

 特徴:造網型のトビケラ属が大きな割合を占めている。

 (地点別結果:2007年8月10日調査)

  上流側の大路次橋では、水生昆虫が33種類確認されている。
  最も個体数が多かったのは、トビケラ目のコガタシマトビケラ属の一種、湿重量が最も大きかったのは ヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数、湿重量ともにアカマダラカゲロウが最大であった。

  下流側の清水橋では水生昆虫が25種類確認されている。
  最も個体数が多かったのは、トビケラ目のウルマーシマトビケラ、湿重量が最も大きかったのは同じくトビケラ目のヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数が最も多かったのは、コカゲロウ属の一種、湿重量ではチラカゲロウ

表の見方:地点毎の①②の下の欄は、左側が個体数、右側が湿重量(mg)です。(以下同じ)




 余野川:豊能町の盆地部分を流れ、池田市で猪名川に合流する河川。

  特徴:造網型のトビケラ属が大きな割合を占めている。

 (地点別結果:2007年8月6日調査)

  最上流の余野橋では、水生昆虫が21種類確認されている。

  最も個体数が多かったのはコカゲロウ属の一種、湿重量が最も大きかったのはヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数、湿重量ともにコカゲロウ属の一種が最大であった。

  川尻では水生昆虫が24種類確認されている。
  最も個体数が多かったのは、トビケラ目のコガタシマトビケラ属の一種、湿重量が最も大きかったのは同じくトビケラ目のヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数が最も多かったのは、コカゲロウ属の一種、湿重量では、ヒメトビイロカゲロウであった。

  次に、下流側の上止々呂美の上の所では、水生昆虫が26種類確認されている。
  最も個体数が多かったのは、カゲロウ目のコカゲロウ属の一種、湿重量が最も大きかったのはヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数、湿重量ともに">コカゲロウ属の一種が最大であった。

  下止々呂美の大正橋では、水生昆虫が28種類確認されている。
  最も個体数が多かったのは、トビケラ目のコガタシマトビケラ属の一種、湿重量が最も大きかったのはヒゲナガカワトビケラであった。カゲロウ目では、個体数がコカゲロウ属の一種、湿重量では、ヒメトビイロカゲロウが最大であった。








つり人社 水生昆虫ファイルII
つり人社 水生昆虫ファイルII

私もこの本を参考にしています。Ⅰ~Ⅲまであるので、3冊揃えるのは、経済的にちょっぴり痛いですが、値打ちはあると思います。
  


Posted by フジアジョシ at 18:00Comments(0)フライフィッシング

2008年11月16日

ビギマム祭り2008に行って来ました。

 昨日15日の土曜日、大阪市北区のホテルサンルート梅田で開催されている「ビギマム祭り2008」に行って来ました。

 ホテル2階の会場では、フライ用品の展示即売会と中央のステージでは講師の講演も行われており、2日間の講師陣は、備前貢先生、望月和美先生、佐藤成史先生といった豪華なメンバーでした。

 私は、正午からの佐藤先生の講演を聴いた後、備前先生のところでハックルとCDCを購入して、パラシュートフライを1個サービスで巻いていただきました。




備前先生のタイイング風景


 備前先生のタイイングを見て、特に参考となったのは、パラシュートのハックルポストの固定方法とインジケーターを左右に分けて加重を分散して沈まないようにする点で、ハックルの長さを少し大きめのものにすることで、3回位ハラリと巻くだけで浮力は十分とのことでした。

 ハックルポストについては、回転防止のために、これでもかという風にかなり丁寧に巻かれていて、インジケーターも色つきのエアロドライウィングで白色のものをサンドイッチにして巻き止め、ハックルを巻いた後、最後に白色のものを根本から切って間に残った白色のものがパッキングのような状態でインジケーターを拡げる役割を持たせていました。

 また、テイルやソラックスの量は極力少な目にして、且つ、ソラックス部分はふくらみを持たせたメリハリのあるボディにする事が釣れるフライの条件と言われました。

 さらに、ボディのピーコッククイルについては、強度強化のため瞬間接着剤をよく塗りますが、先生のやり方では、容器を一度押して盛り上がった接着剤を元に戻した際に容器の口に残るほんの少しで十分とのことでした。

 有名講師のタイイングを初めて見ましたが、タイイングが合理的で、出来上がりもほっそりとしたボディに仕上がっていて、自作のフロータントに頼るフライの欠点がよく分かりました。




完成フライ(ピーコック クイルボディパラシュート)
  


Posted by フジアジョシ at 13:20Comments(0)フライフィッシング